‘国際交流’ カテゴリーのアーカイブ

次の段階

2017年1月1日 日曜日

中国でコンサルティングの仕事が忙しくなったと同時に、中国の中央政府と地方政府関連の案件が増えました。その状況下で、何人かから私のブログ投稿は反中国的とも見られるという指摘を受けました。そこで、暫く休憩するという決断をしました。

早送り4年。

中国でコンサルティング会社を設立したのは、幾つかの目的を達成する為でした。

  1. 中国語の勉強をする
  2. 中国での会社設立や運営を経験する
  3. 中国での生活や習慣をより理解する
  4. 日本と中国の税法などのビジネス方法の違いについて勉強する
  5. 日系企業が中国で困っていることを実感する
  6. 中国人の知り合いを増やす
  7. 中国国内旅行する

2006年からの10年間で、すべての目的をある程度達成したことと、やはり日本での生活の方が良いと考えて、中国の事務所を閉めて、現地法人を解散することにしました。

日本に戻って、日本の会社(株式会社ハイマン翻訳)を見直したところ、創業当時の翻訳や印刷業務はまだ多かったものの自分が主にしていた仕事は翻訳ではなく、経営コンサルティングだと気付きました。その活動により相応しい会社名に変更することを決め、「株式会社ハイマン インターナショナル」が誕生しました。

今後は不定期にはなると思いますが、ブログを再開し、今までのエピソードや日頃感じることについて投稿させて頂きますので、ご興味がある方は時々ご覧いただければ幸いです。

 

中国での「道徳」教育

2011年8月12日 金曜日

日本で「道徳」と言う授業があると初めて知った時は、驚きました。道徳ですよ!それは学校で教えること?私はイギリスで生まれ育ち道徳は家族や地域社会から学ぶものと思っていました。人によっては教会などで道徳について色々学ぶかも知れませんが、決して学校が教えるものとは思いません。親孝行や思いやりと同じく、年をとると共に自然に身につくものでしょう。

今までは学校で「道徳」を勉強するのは日本だけだと思っていました。しかし最近はもしかして、中国にも「ドウトク教育」と言うのを行っているのではないかと思うようになりました。中国に良く行かれている方なら、中国の学校で道徳を教えていると思うはずはないでしょうが、一つの大きな違いがあります。それはその「ドウトク」の漢字です。

日本では「道徳」を勉強し、文字通り社会において望ましいと考えられている価値観などに基づく意識や行動様式・生活態度のことを示します。一方、中国では「人を見てどう得するか?」の勉強が流行っている気がします。

半分冗談ですが・・・

 

国籍は無関係?

2011年4月11日 月曜日

イギリスに生まれ育ち、イギリスとギリシャの二つの大学を卒業後に30数カ国を歴訪し、来日前にはネパール、インド、タイで多くの時間を過ごしました。

それから日本と中国で20年の歳月が経ち、両国で自分の会社を経営し、7ヶ国語に親しみ、国籍の異なる女性と10年にわたり結婚生活を過ごしています。

その経験を踏まえた上で、自分の意思を超えた特性としての国籍というものは、まったく色の好き嫌い程度のものでしかないのでは?という意見を持つに至りました。

しかし最近の中国での経験によって、その考えが少しずつ揺らいできていると言わざる得ません。
また20年来、非難し続けてきた意見についての再考をも余儀なくされました。

大多数ではないにせよ、私が仕事を一緒にした多くの日本人は平均的な中国人に対しては大きな期待をせず、あまりいい印象を持っていませんでした。
国籍だけで人を判断するというその態度はフェアなものではないし、時に攻撃的ですらあります。

しかし最近になって、ひょっとしたら中国は、国籍というものの個々に対する影響という点では、例外と考えた方がいいかも知れないと思うようになってきました。

これについて強調しておきたいことですが、ここでの私の意見は、海外への渡航経験がない人についてではなく、外国語に通じ、尚且つ海外滞在経験のある中国人についてのものです。

もちろん多くの例外はあるでしょう。
ただ、私が気づいたことは中国人にとっては、その期間にかかわらず外国での滞在経験がその国の文化や言語、人々の理解には残念ながら繋がっているとは必ずしも言えないということです。

その国での「常識」は、中国から訪れた人々にはことごとく異質なものに感じられるでしょう。
そう、まさに訪問者という言葉がふさわしいように思います。

どんなに長い期間、外国に滞在したとしても、彼らのほとんどは、その社会の基盤となる地域の常識や伝統といったものを吸収できるような地域社会と交流していないように私には思えます。

今後は、実生活に基づいたいくつかの例をあげてみたいと思います。

 

中国(青島)でのサバイバルゲーム

2011年2月14日 月曜日

寒さと主催者の多くが元中国軍の兵隊だったということに加えて、怖いのはこれが普通の公園で行われたことでした。一般人が犬を散歩したり、子どもと遊んだりしていた間に私たちがサバイバルゲームをしていた。

私が木の後ろから出て拳銃を向けた瞬間、通りかかったお婆さんがかなり驚いた様子だった。あらら!

JIMTOFは国際的?

2010年12月30日 木曜日

私が経営している会社は色々な分野の書類を翻訳していますが、私個人が担当している翻訳の多くは工作機械とその関連技術に関する文章です。その為、「日本国際工作機械見本市」が開催される年には、可能であれば参加します。10社以上の顧客と1日で会える機会だけではなく、最新の開発や技術を見ることが出来ます。

今年は中国から東京へ、この展示会の為に2泊3日の予定で一時帰国しました。展示会に参加するだけで、かなりのお金と時間の浪費に感じるかも知れませんが、2年に1度しか開催されないということもあり、行くことにしました。毎回と同じ会社が出展していましたが、残念ながらその多くは誤訳だらけの英語と中国語を何も気にせず展示パネルやカタログ、看板などに使用していました。毎回改善されないので驚くことでもないのですが・・・

しかし、開催する側の「社団法人日本工作機械工業会」の看板を見た時には、本当に驚きました。英語で大きな文字で「国際」の意味の「International」を書いたつもりが、2つ目の「i」が抜けていたからです。 面白い?いいえ!世界中の人が訪れているのに、情けないのと、非常に恥ずかしいと思います。日本のこの業界の世界位置づけを改善すると言いながら、簡単な英語さえ書けないとは・・・

誰だって間違えることもあるでしょうと思いながら、上の写真を撮りました。しかし、その社団法人の英語版ウェブサイトを見た時は、さすがに固まってしまいました。同じ言葉をまた間違えていたからです。しかし、今回は、2つ目の「a」が抜けていました。

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言葉を失うほど失望しました。でも唯一の救いは次回のJIMTOF 2012までに改善の時間が充分あることですかね。