2010年4月 のアーカイブ

日本の休日

2010年4月29日 木曜日

今日は4月29日(昭和の日)です。日本では国民の祝日です。しかし、今の日本の企業は日本だけの取引では残れないし、他の国は普通に出勤する日です。つまり、一日の業務が止まってしまう企業が多いでしょう。

弊社は国際業務を支援している立場から考え、極力社員全員が同時に休む日を減らしています。

中国の青島市にある姉妹会社はもちろんのこと、日本にある弊社も本日は営業しています。

両者の年間カレンダーをそれぞれのウェブサイトに公開しています。

国際業務だと時差もありますが、1日の差が意外と大きい場合がありますので、その点をもっと重視するべきではないでしょうか?

株式会社ハイマン翻訳年間スケジュール

青岛海曼商务咨询有限公司年間スケジュール

偽物か別物?

2010年4月16日 金曜日

今、中国でコピーされていない物があるのでしょうか?直ぐに思い浮かぶ物がない。コピーが出来ないものは、本物か偽物かを戸惑うぐらいかなりの精度で真似され、実物を褒めているのか、貶しているのか、分からないぐらいです。

これは前回(先月)中国に行った時に見た携帯電話です。ぱっと見たらApple社のロゴもあり、本物のiPhoneに見えるかも知れないが、良く見るとリンゴのマークがあるのに「iPhone」ではなくて、「iPhcne」です。

タッチパネルはありますが、普通の折り畳み式携帯電話です。機能的にはiPhoneと全く似ていない。

前は中国での偽物を探したりしていたが、今は偽物のない物を探すようになっています。

正しい道具を選んだ方がいい

2010年4月13日 火曜日

心理学者アブラハム・マズロー氏が言ったのは「金槌しか持っていなければ、すべての問題は釘に見える」。たくさんの人がMS-Excelが設計・開発された目的以外の用途で使用しているようです。MS-Excelはスプレッド・シート(表計算ソフト)です。リストを作ったり、計算の自動化をしたりするのに販売管理などでよく使われている。しかし、多くの人(特に理系の方)がMS-Excelで全く違うものを作成している。一緒に売られているMS-Wordが相応しいのに、MS-Excelで取扱説明書や品質マニュアルなどを作成されている。文字を扱うために開発された友達のMS-Wordの方が適切ですが、MS-Excelの方に慣れているためとよく言い訳される。

作られたファイルをプリントして使うと全く問題はないかもしれないが、のちのち翻訳者の悪夢となることも多々あります。翻訳された文章が原稿の文章よりも長いとMS-Excelのセルに入りきれないことが多いです。そのセルやテキストボックスのサイズを変更しようとすると、書類が完全に崩れてしまうこともあるし、適切なソフトで作られた原稿と比べて作業時間がかなり長くなります。

英語は日本語よりも長くなりますが、テキストが自然に次のページに流れないし、度々一つの文章が複数のセルで分かれているので、翻訳支援ソフト(CAT)を使って翻訳を効率よくすることが非常に難しくなるし、場合によっては不可能となってしまいます。

結局は翻訳された書類は完璧な見た目ではないのに、相応しいソフトで作られた原稿を翻訳する場合よりも、時間と費用の負担が大きくなってしまいます。

すべての道具には用途がある。MS-Excelの用途はテキストを書くことではありません。なぜMS-Wordをワード(単語)と名づけられたと思う・・・?

手をつないで歩く・・・

2010年4月4日 日曜日

それぞれの国はそれぞれの文化、習慣、常識がある。驚くことではない。しかし、海外に行くとよく驚くことがある。一つの例は手をつないで街を歩いている人々です。

目を閉じて、手をつないでいる2人が街を歩いている様子を想像してみてください。では、その2人は1人が男性、もう1人が女性?それとも、2人も同じ性別ですか?答えは、自分が育てられた場所によるでしょう。

イギリス、アメリカ、日本では公で手をつないでいる2人を見るのは付き合っているカップルや夫婦でしょう。1人が男性、もう一人が女性。

でも、他の国に行くとこれが違ってくる。例えば、中国では若い女性2人が手をつないで街中を歩くのはよく見ることです。インドでは、同じ事をしている男性2人がたくさんいます。付き合っている証拠ではなくて、単に友情を表している。

中国人女性

インド人男性