中国での「道徳」教育

2011年8月12日

日本で「道徳」と言う授業があると初めて知った時は、驚きました。道徳ですよ!それは学校で教えること?私はイギリスで生まれ育ち道徳は家族や地域社会から学ぶものと思っていました。人によっては教会などで道徳について色々学ぶかも知れませんが、決して学校が教えるものとは思いません。親孝行や思いやりと同じく、年をとると共に自然に身につくものでしょう。

今までは学校で「道徳」を勉強するのは日本だけだと思っていました。しかし最近はもしかして、中国にも「ドウトク教育」と言うのを行っているのではないかと思うようになりました。中国に良く行かれている方なら、中国の学校で道徳を教えていると思うはずはないでしょうが、一つの大きな違いがあります。それはその「ドウトク」の漢字です。

日本では「道徳」を勉強し、文字通り社会において望ましいと考えられている価値観などに基づく意識や行動様式・生活態度のことを示します。一方、中国では「人を見てどう得するか?」の勉強が流行っている気がします。

半分冗談ですが・・・

 

編み焼き?

2011年7月27日

いったいどうやって単純な「牛あみ焼きとハンバーグ」を「牛肉の編み物の燃焼とハンバーグのステーキ」に成り変えるのは何だろう?

     牛    →  牛肉   →   Beef

     あみ    →  編み   →   knitting

     焼き   →  燃焼   →    combustion

これを英語に翻訳(翻訳と言ってもかなり広い意味で・・・)した人は一文字ごと直訳して、こんなでたらめを作りだした。

中国の保証 – その1 (携帯電話)

2011年7月13日

色々な国に行って物を買ったことがありますが、保証期間は殆どメーカーの1年保証でした。最近は日本では店によっては5年までの保証が付くものが多いです。例えば、私が住んでいる街で5,000円以上のものなら5年間の無料保証が付きます。それならば、かなり安心して買い物が出来ます。1年のメーカー保証でも、最初の1年間で壊れる確率が高いので不良品の場合には充分な期間でしょう。

初めて中国(北京)に行った時に最初に買ったのは携帯電話でした。日本の携帯電話はSIMフリーではない為、現地のSIMカードが使えないので、日本の電話会社のローミング(高い!)を使うしか選択肢がありません。現地のSIMカードを買うと現地の携帯電話が必要になります。そこで現地のモトローラ製の携帯電話を量販店で買いました。電話とテキスト(SMS)しか必要としませんので、簡単なものを選びました。

2,3日使っていたうちに、なぜかと何回も電源が消えることに気が付きました。SMSを送り返事が遅いと思い電話を確認したら、電源が入っていない・・・買った店に持って行ったところ、そこは販売しているだけで問題があるならメーカーの診断センターに持って行くしかないと言われました。その診断結果を持って店に戻ったら、別のものと交換ができると言われました。

何とかその診断センターを探して、携帯電話を持参しました。そこでの診断結果は「問題なし!」と言われたので、何も出来ず.・・・でも普通に使えるが急に電源が落ちると説明しても、「今は大丈夫!」しか言われずどうすることも出来ないと言う結論に至りました。でもそれでは解決しないので、電源が落ちるまで見てくれとお願いし、電話を置き店から出ました。その際に電話だけではなく、箱や取扱説明書など付属品一式を店に預けたいと言いましたが、店は電話だけを預かるので箱など付属品は持ち帰るようにと言われました。

翌日は北京から四川省に携帯電話なしで出張に行きました。着いた翌日に友人の電話(店に教えた連絡先)に連絡があり、「やはり急に電源が落ち、この電話が不良品です」と認めてくれました。そこまでは予想通りでした。問題は1週間以内に電話、充電器、取扱説明書、箱、すべてをその店に持って行かないと保証期間が終わるので、その後は修理などが有料になると言われました。その箱など付属品を何度も店に置きたいと言ったが断れ、仕方がなく四川省に持って来てました。結局、友人の奥さんにその箱など付属品を宅急便で送り、彼女が店に持って行って新品と交換してくれるよう友人が手配してくれました。

結局保証期間は1週間でした!それとなぜか買った時の箱や付属品全てが揃っていないと交換してくれないことが分かりました。なぜ壊れた物の付属品などにそんなに拘るかがその時に分かりませんでしたがその後明確になりました。

・・・続く・・・

 

非常口の「非常」は・・・?

2011年6月25日

日本ではどこに行っても「非常口」がありますよね。その意味やいつに使うものかは当然わかります。でも、その名前は何でそうなっているでしょう?口は「出口」の省略(つまりドア)のことで、特に非常なものではない。恐らく非常状態になった時に使う出口の省略でしょうね。

色んなサインを見かけます。

日本では一番多くて一般的なのは「非常口」でしょうね。

 

しかし、所々、省略していない「非常出口」も見かけます。

 

一方、中国では「非常」は「非常に」の意味です。つまり、「とても」の意味。ですので、中国での非常口は「安全出口」又は「緊急出口」が普通です。

 

しかし、このサインを見てどの方向に行けばいいか分かるのかな・・・?

 

色々なサインがありますね。本当に困った時にこれらのサインを見て正しい判断ができるといいんですが・・・

一番怖いと思ったのはこの次のサインです。恐らく「Exile」は「Exit」の間違いでしょう。そうでないと意味は「流罪」になってしまいます!

 

一期一会の「会」は・・・?

2011年6月17日

 

4月に青島での日本人会の総会が開催され、2つのちょっと滑稽な出来事がありました。

1つ目はステージに座っていた日本人会の役員さんの頭上に大きくて長くて赤い横断幕がありました。しかし、「日本人会」の総会ではなく、「日本人」の総会だったのです。

 

2つ目は総会後の懇親会で、日本のある大手商社の現地法人の社長が帰国することになり、その後任が挨拶した時に、自分の同僚であるその人を「さん」付けで呼んでいました。多分、緊張していたと思いますが、もちろん敬語の基本は分かっていたはず?

中国で中国人が正しい日本語を頑張って勉強しているのに、日本人を代表するグループで、日本語の基礎でも間違えているとなると、非常に残念です。