‘中国’ カテゴリーのアーカイブ

偽物か別物?

2010年4月16日 金曜日

今、中国でコピーされていない物があるのでしょうか?直ぐに思い浮かぶ物がない。コピーが出来ないものは、本物か偽物かを戸惑うぐらいかなりの精度で真似され、実物を褒めているのか、貶しているのか、分からないぐらいです。

これは前回(先月)中国に行った時に見た携帯電話です。ぱっと見たらApple社のロゴもあり、本物のiPhoneに見えるかも知れないが、良く見るとリンゴのマークがあるのに「iPhone」ではなくて、「iPhcne」です。

タッチパネルはありますが、普通の折り畳み式携帯電話です。機能的にはiPhoneと全く似ていない。

前は中国での偽物を探したりしていたが、今は偽物のない物を探すようになっています。

手をつないで歩く・・・

2010年4月4日 日曜日

それぞれの国はそれぞれの文化、習慣、常識がある。驚くことではない。しかし、海外に行くとよく驚くことがある。一つの例は手をつないで街を歩いている人々です。

目を閉じて、手をつないでいる2人が街を歩いている様子を想像してみてください。では、その2人は1人が男性、もう1人が女性?それとも、2人も同じ性別ですか?答えは、自分が育てられた場所によるでしょう。

イギリス、アメリカ、日本では公で手をつないでいる2人を見るのは付き合っているカップルや夫婦でしょう。1人が男性、もう一人が女性。

でも、他の国に行くとこれが違ってくる。例えば、中国では若い女性2人が手をつないで街中を歩くのはよく見ることです。インドでは、同じ事をしている男性2人がたくさんいます。付き合っている証拠ではなくて、単に友情を表している。

中国人女性

インド人男性


最初に出会った人

2010年3月4日 木曜日

恐らく一番多く見られる中国での間違いは、最初に出会う日本語を話せる中国人を信じてしまうこと。この日本語ペラペラの中国人はすぐに「お友達」になり、人を紹介してくれるし、どの問題でも解決してくれる。少なくとも、そう言われる・・・

100人の中国人が一つの部屋にいると想像してください。全員が自分の必要とするサービスを提供出来る。しかし、1人だけが日本語を話せる。確率として誰と話す?誰と取引をする?誰を信用する?もちろん、その日本語を話せる1人ですね。では、その部屋にいる100人の中で、その日本語を話せる1人が一番適切な相手だったのはどのくらいの確率?答え:もしたまたまその部屋にいた場合1%。もしくは、わざと日本人に会うためにいた場合ゼロに近い。後者の方がよくあることです。

上記のシナリオと残念な結果は良くないが、理解しやすい。多くの人が笑顔で読めない名刺を差し出している。そして、1人だけが隣に立って誰が誰、誰が何をしているかなどを説明してくれている。もちろん、質問があれば、その人に聞くし、そして本能的にその人を信じてしまう。だって、その人がいなければ、どうしていたでしょう? 答え:恐らく、より上手くいったでしょう!

仕事で初めて中国に行く日本人(「投資者」とよく呼ばれている)に問題を解決してくれる人を紹介することを仕事にしている中国人がいる。これだけで生活している。解決できる問題は簡単な物の調達から滞在ビザの手配や延長手続きまで。どの解決でも、何らかの形で費用が必要です。そして、あなたの新しい「お友達」はその一部をもらえる。しかし、一番良い人に紹介されている訳ではなくて、一番多くお金を紹介者に払う人です。結果として、あまりよくないものやサービスのため、必要以上のお金を払っている。ものやサービスの質は全く無関係です。

この問題を避ける方法としては通訳者を使うのが一番いいでしょう。そうするとその部屋にいた100人全員と話せ、自分に合う人を選択できる。しかし、気を付けてください。通訳者の中には、その「お友達」と同じようにバックをもらっている人がかなり多いです。ですので、先ずは相手を疑うのがいいでしょう。質問をたくさんして、出来るだけ事実確認を行うのがいい。中国で取引するのであれば、信頼できる上手な通訳者を見つけるのは一番重要で最初にするべきことでしょう。

ヒント: 信頼できる上手な通訳者は一番安い通訳者であるはずはない。安く通訳をしてくれる人の殆どは紹介のバックで収入を増やしているので、この記事の最初に戻ってしまうだけです。

中国で騙された?

2010年3月1日 月曜日

日本にいると中国に行って、騙されて帰った人の話はよく耳にする。物を売買する目的又は会社を設立する目的で中国へ行った人の話が大半です。

中国では誰も騙されていないと言えない。どの国でも毎日何人も騙されているはずです。中国は例外ではない。言えるのは私が聞いている話の殆どは行った人の欲張り、又はその人が中国の人、言語、文化、ビジネスのやり方に対する勘違いしていたか、それらについて全く理解する気がなかったことが主な原因であるということです。つまり、自分の固定観念や常識を持って中国へ渡って、それらを信じてきたから中国人もそれらに従うと思った。あり得ない!問題の元ですね。

すべての国々に違いはありますが、中国はとても違います。中国に行く前にその違いについての知識が必要です。少なくとも、その違いがあることを認めてから、その違いがありながら仕事をする覚悟が必要です。中国にいるのなら・・・
また、何に関しても、最初に出会う自分の言語を話せる中国人を信じてしまうことだけは絶対に避けてください。まぁ、それについては、また今度・・・

一つの国、一つの時間帯

2010年2月27日 土曜日

中国はアメリカとほぼ同じ面積、幅なのに、アメリカは4つの時間帯があるが、中国は1つしかありません。アメリカでは、ニューヨークが午前10時(GMT -8)の時、ロサンゼルスはまだ午前7時(GMT -5)です。
アメリカの4つの時間帯は下記の地図をご覧ください。

しかし、中国は1つの時間帯しかありません。これは首都である北京の普通時間(GMT +8)ですが、強制的に面積の広い全国に使われています。

1912年に当時の中華民国が5つの時間帯を決めました。それらは下記の地図でご覧ください。

この5つの時間帯は、1949年から当時の中華民国が現在一般的に「中国」と呼ばれている「中華人民共和国」(PRC)が同じ(GMT +8)を利用しています。

この結果、中国は世界で唯一の4つの時間帯を跨っているにも関わらず、国民に同じ1つの時間帯を使わせている国です。北京にいる中央政府にとっては便利な政策かもしれないですが、国の反対側は非常に暗い朝や明るい夜となっているでしょう。もちろん、農業が主な産業の地域では、正式な時間と別に現地時間を使うこともあります。それにしても、航空便などの時刻はすべて首都の北京の時間で動いています。

これは中国の違いの中の一つの例に過ぎない。良いか悪いか言えませんが、間違いなく違います。

これは世界中の時間帯の地図です。中国を赤くしています。